日本を思う-私にできることは何か?

d0208226_9351666.jpg
今日も仕事にならず。

海外にいるから、よけいに想いが募るのだろうか。
もう画像を見ては涙がこみ上げ、イタリア人の友人に安否を気遣われては涙ぐみ…ほとほと疲れてしまった。
私の想いなんぞをブログに書いてもしかたないと思いつつ、こんな自分の気持ちを軽くする為に、また書いてみます。

今朝は、起きてすぐニュースをつけて、原発の第3機が爆発したことを知りました。
今やイタリアでは(いやきっと世界中で)、原発の話しでもちきりです。

イタリアは、チェルノブイリ原発事故以来、原発を廃止しています。
ところが、それに伴う(だろうといわれていえる)電熱費の高騰と、数年前に起きた突然のブラックアウトが大騒ぎになって、ここ数年、再び原発支持の動きがでてきている。
そんな中での今回の日本の事件なので、ことは真剣です。

事実、恐ろしく高いイタリアの光熱費に悩む私としては、「どんなにイタリアががんばって原発を廃止したって、回りの国では原発だらけなんだから、危険なときはイタリアだって危険じゃないの。それに、なんだかんだいいながら、フランスなどの原発国から電力を輸入してるんだから、そういうのってどういうの?」みたいに思っていましたが、こんなふうな事体になると(身勝手なもので、我が祖国がこういう危機に側面すると…)、やっぱり原発以外の方法を早く開発して実践してほしい、それまでは、世界中で節約して、そのために経済が少し後退してもしかたないのじゃないか、とか、いろいろ考えます。

(上の写真は、カタンザーロ(南イタリア、カラブリア州)に里帰りするたびに増える、周辺地域の風力発電塔です)

11歳になる娘は、まだまだ事の重大さに気づかない様子だったのですが、学校の先生などに「お母さんの親類はだいじょうぶ?」と何度も聞かれるらしく、今日は原発って何?と私に聞いてきました。

被災地は、午後から凄く寒くなるとニュースでいってました。
私はこれから暖かい布団にもぐるけど、それができない人たちに、できることは何か。
そうだ、娘の所属する教会を通して、募金を募ろう!
オスティアあたりでは、たいした金額にはならないだろうけど、もしイタリア在住の日本の方々が、どんな小さな街でも、どんな少ない金額でもいいから援助金を募ってみたら、小さなものも大きなものになるでしょう。

もしこのブログを読んで下さるイタリア在住に方がいらっしゃったら、一緒にがんばってみませんか?
日本なんかよりずっと貧しい国が、日本のために援助をしてくれているのですから。

被災地の皆さん、精神的にも肉体的にも疲れているでしょうけど、がんばってほしい。
原発に関わるお仕事を現地でして下さる作業員の皆さん、危険なお仕事ですけど、がんばってほしい。

これから寝るのが恐ろしい。
明日の朝起きてニュースを見るのが怖いです。
どうか、第2機が無事でありますように!!

◉イタリアの原発については、こちらのhp、あるいはブログが詳しいです。ご覧下さい。(勝手にリンクさせていただいたこと、お許し下さい!)

原発なき先進国イタリアの悩み
原発なき先進国イタリアの悩み(その2)
イタリア人の原発への複雑な思い
イタリア、原発に復帰

❉my web site『Luna che ride-笑う月』

❉絵画販売 web shop site
『SALONE』
[PR]
by natsuki-suzuki | 2011-03-15 08:29 | 毎日
<< 募金活動 続 日本を思う >>