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その1 ジュースをそそいでる途中で、コップをひく…!
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その2 電話してると、必ず「マンマ〜」と呼ぶ…!
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その3 揚げ物の途中でウンチする…!(まだオシリを自分でふけないんだよね) 
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# by natsuki-suzuki | 2011-02-04 03:50 | 子供たち

オールドパイレックス

オールドパイレックス_d0208226_1812087.jpg

我がキッチンの最近の大ヒットは、この古い水色のパイレックス。(写真へたくそでスミマセン)

クリスマス休暇にだんなの実家に里帰りしたときに、サラおばあちゃん(義母)からもらったもの。
でもきのう、なんとなく気になってネットで調べてみたら、これって実は、年代物じゃないの! 4〜5千円くらいの値段がついてる!

これは、オールドパイレックスの、50年代に作られたバタープリント、またはアーミッシュ柄ともといわれるシンデレラボールなんだそうで(なんで、シンデレラボールって呼ぶのかはよくわかりません???)、取っ手のようなものの大きさが左右で違っていて、小さい方は、注ぎ口みたいになっている。

パイレックスの年代物は、アメリカンヴィンテージで、ファイアーキングの次くらいに人気があるらしい。
(ファイアーキング!これもかわいいよねえ。青いスマイルマークのマグ、欲しいなあ…)

いや、でも、もらったときは、そんなことはつゆとも知らず、サラおばあちゃんもまさか“売れるものだ”とは全く知らない様子で、 “どうしようもなく古いもの”くらいの感覚で、いつも惜しげもなくサラダとかに使ってました。

私は、前々から、かわいいかわいいと思っていて、去年の引っ越しで、我が家のキッチンがブルー系になったので、この色はぴったりだわ!と思い、今回の里帰りでおばあちゃんに「いつか、要らなくなったら、ちょうだいね」と、おねだりしたのでした。
おばあちゃんは案の定「こんな古いもののどこがいいの? あげるわよ持ってお帰り」と、すぐくれちゃった。

これが年代物だと知ったら、返せっていうかしら?

オールドパイレックス_d0208226_1823930.jpg

本来はこんなふうに4個セットで売ってたのかな?
ほ、ほ、ほしい〜!
Web Shop Kino-Shopさんから画像、お借りしました)

ちなみに私のは2番目に大きいMサイズ。
ちょっとしたサラダや、実はラーメンどんぶりにもちょうどいい!


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# by natsuki-suzuki | 2011-02-03 18:09 | 毎日

絵画 シエナとフィレンツェ_d0208226_1811583.jpg

シエナ ピアッツァ•デル•カンポとマンジャの塔
絵画 シエナとフィレンツェ_d0208226_1755231.jpg

フィレンツェ ポンテ•ヴェッキオ


S様、このたびは、『SALONE』さんより、絵画をご購入いただきまして誠にありがとうございました。この場をお借りして、心からお礼申し上げます。

この2点はどちらも『JITRA』さんで連載していたトスカーナの風景です。
私は現在、オスティアに住んでいますが、ザンネンながらこの街には、情緒溢れる町並みというのがほとんど残ってない。
私の大好きなチェントロストーリコ(歴史的な古い地区)がないのです!
そのためか、トスカーナを描くときは、フィレンツェに住んでいた頃をなつかしく思い出し、大好きな赤い屋根や々シエナ色の煉瓦を思い出し、胸がキュンと痛みます。

(絵の具には「Burut Siena」という色があって、それはまさにトスカーナのテラコッタ製のレンガの色!私のパレットから消えたことはありません)
私の心のふるさとは、やっぱりトスカーナです。

ありがとうございました。      2月1日 オスティにて。

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# by natsuki-suzuki | 2011-02-01 18:30 |

最後まで

最後まで_d0208226_9152140.jpg

いきなりですけど、まじめに子育てのこと、ちょっと書いてみたいと思います。

だいたい週に1回(いや、2回…ホントは3回くらい?)は、親になったことを後悔する……という本当は非常に情けない私。11年と8ヶ月前に長女が生まれ、5年と7ヶ月前に長男が生まれてからこのかた、本を数冊書かせていただいたり、ちょこちょこと個展するなどはしてきましたけど(もちろん、それはそれでがんばったとは思うけど)、コンスタントに仕事らしい仕事もできず、何かこう、モヤモヤしたものを抱きなが日々を過ごしてきました。

子どもとの生活を心から楽しんでいるママさんのプログなんかを読むと、落ち込むというよりは、私とは断然違う!という確固たるものがわき上がってきて「ウーム、やっぱり子どもを生むべきではなかったか」と思い込み、いっそ何もかも投げ出して、自由になって絵描きとして制作活動に打ち込むか…なんて考える。
アーティストというのは、所詮こういうもんじゃん、立派な女流作家などは皆平気で(平気なような感じで)家族なんかさっさと捨てて、丸裸になって根性すえて、死にものぐるいで活動を開始し、大成してるじゃん。

そうして夢は膨らみ、さっそく行動を起こす自分の勇姿を想像してみるんですが、やっぱり所詮器が違うんだな。私の場合は、きっと大成するどころか、結局イジイジ後悔して何も手につかなくなって、貧乏のどん底に陥って(今でもけっこう貧乏だけど)、子どもにも会わせてもらえず気がおかしくなって、しまいには精神科に通い始める…ってことになるんだろうな。
ということで、やっぱりこの親子関係、最後までやり通すしかないんですな!

もう変えられないことは、さっさと潔く諦めて、子育てって何なのか、ここらで真剣に考えてみたいと思ってます。

ps こういうことをブログに書いてなんぼや?という気もするんですけどね、本当は。

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# by natsuki-suzuki | 2011-02-01 09:25 | 子供たち

ポレンタ?それともホットケーキ?_d0208226_6301093.jpg

きのうのポレンタパーティでは、ロクなできあがり写真が撮れなかったので、本日、いただいて帰った残り物ポレンタを撮影…とはいったものの、これ、マジでポレンタ!?まるでホットケーキなんですけど…。
どうしてこうなっちゃったかというと、アツアツを紙皿にのせて固まったものをいただいたんで、ひっくり返したら、ホットケーキになっちゃった!

さて、昨日のポレンタ仲間は何かというと、genitori del oratorioといって、genitori とは親のこと、oratorioとは、ちょっと説明しにくいので辞書で調べると『教区教会に隣接した青少年の集会所』とあります。つまり、genitori del oratorioとは、その青年会の親の会ってことです。
その青年会に私の娘が所属しているので。

イタリアのカトリック世界では、子供たちは小学校の高学年になると、prima comunioneといって、初聖体拝領の式をあげます。イタリアを5〜6月くらいに旅行していてると、まるでウエディングドレスみたいな衣装を来た女の子や、きちんとネクタイをしめて正装している男の子などが、同じく正装した大人たちに囲まれて歩いていたり、あるいは、レストランで盛大に食事をしている光景を見かけたことがありませんか?

そしてその儀式を受けるためには、たぶん地区によっても多少違うのだと思いますが、ここでは2年間、キリスト教の教義を習うために週一回教会に通い、日曜日のミサにも必ず通わなければなりません。
こういう地域での教会の活動に、密接に関係しているのがoratorioと呼ばれる青年会。ミサが終わった後に、ボランティアの青年たちが子供たちを集めて、遊んだり、歌ったり。ときには一日かけて遠足に行ったり、夏にはキャンプをしたりもします。
そう、ボーイスカウトみたいな感じですね。

この青年会が実にスバラシイ。ボランティアの若者たちは、本当によく子供たちのめんどうを見てくれて、子供たちも大喜びで彼らに親しむ。こんな若者たち、こんな地域のつきあい方、今の日本にはもうあまりないだろうなっていつも思います。そんなわけで、prima comunione が終わっても、子供たちは青年会に行きたいが為に、毎日曜欠かさずミサにでかけます。

で、きのうの仲間たちは、その子供たちの親の会。主な活動は、バザーを開いたりなどのボランティア活動ですが、ここはイタリア、きのうのようにただ集まって楽しんで友好を深める、という催しも有り!

あ、ところで私は、カトリックでもなんでもないんです。よくいる無宗教の日本人。
そんな私がなぜ参加できるかというと、ここの神父さんは、本当に心持ちの広い方で、仏教徒だろうがイスラム教徒だろうが、人に愛を伝えること、貧しい人や苦しんでいる人を助けるために協力しあうことにそんなことは関係ない、とおっしゃる方なんです。
子供たちとも一緒になって本気で遊ぶ、ちょっと変わった神父さんでもあるんですが、彼を慕って、たくさんの大人たちがこの会に参加しています。
ちなみにもうひとり、私の他に、ナイジェリア人のイスラム教徒のおじさんも参加してますヨ!

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# by natsuki-suzuki | 2011-02-01 08:14 | 毎日