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ケンカの後のシスト橋界隈 

だんなとの険悪ムードはその後も続き、このままどうなるか…でももう考えるのめんどくさい…とあやふやにしていたところ、今回のことは彼もいろいろ考えることがあったようで、ある晩私にこういった。

「明日から2〜3日、バンクで旅行してくる」

この言葉に、私は、一瞬空白。
え?ウソでしょ!?何いってんの、この人???
こんなときにひとりで呑気に旅行ですって!?
あなたがいない間、ずっとひとりで子供たちを見てるのよ。
旅行にでたいのは、私の方じゃないのっ!

マンガ的に表現したら、あまりの怒りに声はでず、顔は徐々に真っ赤になって、わなわなと震えだし…って、ところか。

その晩、悶々としながらベッドに入るが寝れるはずもない。
だんなはあっけらかんと、横でスヤスヤ寝息をたて始める。

さて、どうするか。
このまま朝がきて、彼が本当に出発したら、私はもう怒り狂ってしまうかも。
う〜む。
そうなる前にやっぱり決着をつけよう。

そこで、横で寝入っているだんなを叩き起こし、話し合い…というか、文句の言い合い(笑)。
結局はふたりともぐったり疲れ果てて「話し合いはまた明日にしよう」といって、明け方には寝ちゃったわ。

で、翌日は、幸か不幸か天気が悪かったせいもあって、だんなはバイク旅行を諦めて、かといって話し合いを繰り返すわけでもなく(完全なるエネルギー不足)なんとなく元のさやに収まった。
で、その翌日は、一緒にローマのギャラリーに搬出にいき、そのままローマを散歩した。

ああ、疲れた…。
今年1年が思いやられる…。

ギャラリー近くのシスト橋。小さいけど趣があって、どんよりとした曇り空が似合ってるなあ。
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いつもたくさんの観光客で賑わうカンポ・ディ・フィオーリの朝市。
並んだカボチャたちが芸術的。
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橋向こうのトレステヴェレ界隈。こうやって飾られると、カルチョーフィは、やっぱりお花だね。
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テラス席のイスには、ウールの膝掛けが用意されてる。心憎いサービス。
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よく見ると、室内にヴェスパが飾られてる?
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トラットリアの前のかわいい車。誰かが停めたのか、それとも客引きのためか。
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by natsuki-suzuki | 2013-01-21 00:40 | 毎日

雪の中のテルメ

先週の土曜日、いきなり夫が叫んだ。
「もうガマンできん!大雪だろうとなんだろうと温泉行くぞ!」
私はやれやれとため息つきながら、支度にかかった。

行き先はローマから2時間ほどのヴィテルボの温泉『TERME DI PAPI』
毎冬必ず1回は行く、私たちのお気に入りのテルメ。
大きな温泉プールがあって、日帰りで充分楽しめる。
夫は長期出張から戻ってからというもの「温泉行きたい!」を連発していたのだが、先週も大雪で実行できず。

しかし、この週末もイタリア全国大雪注意報で、すっかり諦めたものと思っていたのだが、夫はテルメに電話し、『大雪でもお客さん、来てますよお』の声に気を大きくして、チェーンを持って、友人家族を誘って行くことにしたのでした。

なんだかんだ支度に時間がかかって、出発したのは午後2時。
案の定、大雪が降り始め、高速の途中でチェーンをつける。
が、一時やんでチェーンをはずす。
そんなことの繰り返しで、やっとテルメに付いたら、もう真っ暗〜。

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このテルメ、土曜日は夜中の12時まで開いているんだけど、今夜はさずがに人が少なくてザンネンながらナイター中止。
どうすんべえ?
今から帰るのもバカバカしいけど、ここのホテルに宿泊するには、高過ぎるし…。

ってんで、アグリトゥリズモを探すことに。
運良く、すぐ近くにシャレたベッド&ブレックファーストを見付け、そこのご夫婦がとってもいい人たちで、このお大雪に食事にでるのはたいへんだろうからといって、8人分の夕食を用意してくれたのでした。

そして、翌日。
爽快!

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雪景色のなか、温泉をじっくり楽しみました。
ああ、年に一度の極楽、極楽〜

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ちなみにここ、大人料金は平日12ユーロ、土日は18ユーロ。子どもは半額だったかな?
熱い湯が出てくることろは浅いのでゆっくり座ってつかれ、だんだん離れると3メートルまで深くなって、そのあたりは温度も下がる。
つまり年寄りは座って、子供たちは泳ぐ。
設備もばっちり整ってるし、最高ですよ!

オマケの写真 去年のもの。これだとよく解かるかな?
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追伸 インフォメーション
Terme di Papi のHPはコチラ
Bed & Breakfast AIXA のHPはコチラ


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by natsuki-suzuki | 2012-02-14 19:11 | 毎日

ソウェト-アパルトヘイトの残したもの-その2

ソウェトのシンボルといわれているのが、この元発電所の塔だそうです。

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すごいアーティスティック!
すごいパワー!
いったい誰が描いたんだろう?

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エレベーターが付いていて上に登れるそうな。

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上の方は、心なしか反りかえっている!こわっ!!

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まあ、高所恐怖症の私は絶対登れませんが、ソウェトの街並が一望できます。
くっきりと仕切られた家並みは、やっぱりどこか強制的。

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塔のたもとには、小さな食堂があって、こんなものを食べたそうです。
水色のホーローの器がオシャレ…と、つい思ってしまう自分が悲しい。

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そしてコレは何でしょう?

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そう、まだ記憶に新しい2010年のサッカーワールドカップのときのスタジアムのひとつです。
タウンシップのこんな近くに建設されていたなんて、ちっとも知りませんでした。

このスタジアムは、その後、どういう使われ方をしているのかなあ?
ソウェトの人たちは、あのお祭り騒ぎをどう見ていたのかなあ?
なにかしかの恩恵をこうむったのならいいけど。



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by natsuki-suzuki | 2012-01-23 22:45 | 毎日

ソウェト-アパルトヘイトの残したもの

帰国途中のハプニングで、ヨハネスブルグに足止めをくった我が夫。
あんなにやめろといったのに、しっかり観光をしたそうで、その写真と感想を。

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ここはソウェト
ソウェトは、ヨハネスブルグの南西に広がる、アパルトヘイト時代のタウンシップ。人種隔離政策のために、黒人が強制的に住まわされていた黒人居住区。
ちなみにSOWETOという街の名は、South Western Townships の頭文字を2つずつをとった略称だというから驚きだ。そのまんまじゃん。
アパルトヘイトも終わったんだから、もう名前、変えたらいいのに…。

ヨハネスブルグはコワイ、コワイという先入観があったので、夫が電話でタウンシップに行ったと聞いたときは、黒人スラム街を想像してビビったんですが、なんだ、写真を見ると、全然イメージ違うじゃない。

立ち並ぶ粗末な掘建て小屋には、やっぱり焦るが、子供たちの、なんて明るい笑顔!
カメラを向けると、皆写真慣れしていて、ポーズをとるんだそう。

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それもそのはず、ネットでいろいろ調べてみると、一昔前は、白人は絶対足を踏み入れられない地区だったらしいが、現在はなんと、1日観光ツアーなんかもあるりっぱな観光地。

しらし、ここで勘違いしてはいけないのが、アパルトヘイト時代に造られた合法的居住区はここではなく、レンガ造りのかなり整った地区で、訪れる日本人は「日本の新興住宅地とあまり変わらないじゃん…いや、それよりももっとキレイかも…」と、唖然とするらしい。

というわけで、この祖末な小屋が並ぶ地区は、 近郊や他の国からやってきて住み着いた人たちの非合法的地区で、ツアーによっては、観光客はバスからは降りないで車窓から覗くだけ、というのもあるとか。でも決してスラム街ではないとのこと。

まあ、それはともかく、こういうところを観光バスで乗り入れる、というのもどうかなと思うが、黒人が歩んできた歴史をかいま見る、というのはいいことだと思う。
そして、観光客相手に、手作りのお土産品とかが売れるようになれば、それもまたよしと思う。


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by natsuki-suzuki | 2012-01-22 00:11 | 毎日